結婚相談所で婚活する際には、自己PRはとても重要な項目です。
簡単に済ませてしまいがちですが、自己PRは自分の魅力やプロフィールを相手に伝えるための重要なポイントになります。
プロフィール写真で興味を持ってもらい、さらに自己PRで好印象を与えられればお見合い、そして成婚に繋げることができます。
この記事では、結婚相談所の婚活に自己PRがなぜ必要なのかについて具体的に解説します。
また、注意しておきたいポイントについても解説しますので、参考にしてくださいね。
目次
結婚相談所の婚活で自己PRが必要な理由については、自分のことを知ってもらう材料として必要なものだからです。
プロフィール写真がタイプの異性であっても、「会う・会わない」の判断は自己PRで決まりますよね。
自己PR内容が薄かったり、その人のことが想像できないような内容であれば会う気にはなれません。またカウンセラーも、おすすめするお相手探しをする際に選んでもらえないかもしれません。
結婚相談所の婚活は、お見合いで初めてお相手と会うことができます。
それまでは、プロフィール写真や自己PRなどでしか知ることができないので、充実した自己PRを作成する必要があります。
結婚相談所で婚活を始めるための自己PRが必要な理由について、具体的にご紹介します。
一つ目に理由は、相手に自分の魅力を伝えることができるということ。
お相手と直接会って話ができない分、相手に伝えたいことを自己PRに書くことで、自分を知ってもらうことができます。
自分を知ってもらえる唯一の手段なので、自分で思う性格や第三者(家族や友人など)からどんな風に見られているのかなど、相手が想像しやすい物を取り入れるといいでしょう。しっかり書くことで相手に安心感を与えることもできます。
自己PRは、自分の長所ばかりではいけません。
人は苦手なことや短所も知ることで、「自分も一緒だ」と親近感を抱くこともあります。
・料理が苦手
・朝が苦手
・人見知り
など、ネガティブな内容ではなく短所として記載しましょう。
自己PRは、お見合いやデートの際の会話のポイントになることがあります。
結婚相談所の婚活は、お見合いが成立するまでお互いが会ったり、メッセージのやり取りをすることができません。
初対面の人と二人で会話をすることが苦手な方もいますので、充実した自己PR内容であれば話題に困ったときでも話題にすることができますよね。
普段の過ごし方や休日にしていること。仕事への想い・趣味など、話題として取り上げやすい内容を記載しましょう。
男性、女性問わず楽しめることを書いておくと話題やデートの際のネタとしても使えます。
自己PR内容でお互いの共通点を見つけることができます。
お見合いの際に事前に共通点が見つかっていれば、話題に困ることなく楽しい時間を過ごすことができますよね。
そのまま上手くいけば、仮交際・真剣交際へと進展する可能性もあります。
趣味や特技・仕事などについては、わかりやすい言葉で記載しておくといいでしょう。
プロフィール写真を見て少し興味を持ってくれれば、自己PRでさらに興味を抱いてくれる可能性もあります。
写真では伝わらない部分は、自己PRでしっかりとアピールしましょう。
自己PRで注意しておきたいポイントについて解説します。
自分の魅力を伝えるためのものですが、誇張しすぎてしまうと実際にあった時に「想像と違った」と思われてしまうこともあります。
自分をよくアピールしたい気持ちも分かりますが、良い部分だけを大袈裟にアピールすると、かえって自分の首を締めることになるので注意しましょう。
自己PRを作成する際は、相手のことを考えながら作成することが大切です。
自分の日記のようにならないように、相手にどんなことを伝えたいのか、どう伝えると伝わりやすいのか、ということを意識しながら作成しましょう。
お互い結婚を真剣に考え、相手を探すためにお相手の自己PRを見ています。
ですので、結婚後どんな家庭にしたいのか、どんな結婚観を持っているのか。理想の家庭像などを示しておくと、相性の良いお相手に出会いやすくなるかと思います。
伝えたいことがたくさんありすぎても、長文にするのはやめましょう。
細かく記載しすぎてしまうと、相手が読むだけでも疲れてしまいますよね。
自分が誰かの自己PRを読んだ時に、読みやすい量と分かりやすい言葉を使うことを心がけて見てください。
長くなりそうなときは、箇条書きを使うなどスッキリとした文章を意識してみましょう。
自己PRに短所も記載するとお伝えしましたが、マイナスなイメージになることはなるべく避けましょう。
例えば、
・優柔不断
・真面目
・協調性を持つことが苦手
などは相手にとってマイナスなイメージとして残ってしまいます。
このようなことをアピールしたい場合は、「優柔不断→じっくり観察する」・「協調性がない→芯が強いタイプ」など、言葉を言い換えるとマイナスな印象がなくなります。
魅力的な自己PRを作成することで、結婚相談所の婚活がスムーズに進みます。
自己PRの内容は、簡単に考えずに相手を考えた内容にすることが重要です。
「自己PRに何を書けば良いかわからない」という方は、自分が相手を選ぶ際に気になるポイントを記載しましょう。
結婚相手を選ぶ際に、相手のどんな情報を知りたいのか、どんなことが書いてあると興味を持つのか、ということを意識してみると書く内容も見えてくるはずです。
自分が読むのではなく相手が読んでくれるのもなので、相手に伝えることを常に意識することが大切なポイントです。
自己PRには空欄はNGです。
空欄があることで婚活の真剣度が薄れてしまい、不審に思われることがあるかもしれません。
他の内容は魅力的な自己PRになっていても、一つの空欄があることで悪目立ちしてしまいますので確実に埋めていきましょう。
特に趣味や特技の欄は、「特にない」という方もいると思います。
そんな時は、ショッピングや映画鑑賞など、普段自然に行っていることでも構いません。
また散歩が好きな方は、「のんびりと散歩をすること」でも人物像が想像しやすいの記載しておくと良いでしょう。
自己PRは、自分の日記ではなく相手に読んでもらうためのものです。
また、丁寧に大人な文章で書こうという気持ちも分かりますが、あまり硬い言葉を並べても相手に伝わりにくいです。
書き方がわからないと定型文よりになってしまいますが、自分の言葉で書くことがもっとも相手に伝わりやすい文章です。
きちんとした敬語を使おうとせずに、人間味のある言葉で作成しましょう。
困った場合はカウンセラーに相談しましょう。会話の中で自分では気づかなかった魅力に気づけるかもしれません。
最後に、誤字脱字をチェックして修正がなければ完了です!
結婚相談所で婚活する際は、自己PRは自分をアピールするためにとても重要です。
自己PRで好印象を与えることで、「会ってみたい・話してみたい」と思ってもらえる可能性が高いです。
結婚相談所では、お見合い当日でなければお相手と会うことができません。
メッセージのやり取りもできないので、自分を判断してもらうには自己PR内容を読んでもらうしかないのです。
相手は、どんな情報を知りたいのか、どんな内容だと興味を持ってくれるのか、ということを想像しながら作成してみましょう。
「書くことがない」「自己PRが苦手」な方は、自分が相手のどんな情報を知りたいのか、ということについて考えてみてください。
自分が知りたい情報は相手も知りたいと考えているはずです。
ぜひ、魅力的な自己PRで素敵な出会いを見つけてくださいね。