結婚相談所を探していると「IBJ加盟店」や「BIU加盟店」などの名前を見たことがある方は多いと思います。
しかし、「加盟店って何?」「どこの連盟がいいの?」と分からない方が多いのではないでしょうか。
IBJやBIUは結婚相談所連盟であり、その連盟に加入している中小の結婚相談所が加盟店となります。
代表的な連盟はIBJやBIUなどを含め10社ありますが、「どんな役割を果たすの?」「何を基準に選べばいいのか分からない」という方に向けて、それぞれの連盟を比較してみました。
これから結婚相談所を選ぶ際には、どの連盟の加盟店であるかも意識しながら選んでみましょう。
目次
結婚相談所の連盟とは、会員のデータを共有するシステムのことをいいます。
このシステムを取り入れることで、開業したばかりの中小の結婚相談所でも大手と同じくらい、またはそれ以上の会員数を得ることができます。
それぞれの連盟には多くの会員が集まっており、加盟している連盟によりたくさんの異性と出会うチャンスがあるのです。
例えば、
・日本結婚相談所連盟(IBJ):約8万人
・日本ブライダル連盟(BIU):約6.6万人
・良縁ネット(R-net):約4万人
それぞれの連盟の会員数がいるとして、中小の結婚相談所は「IBU・BIU・R-net加盟店」と記載されていたら、中小の結婚相談所は合計18.6万人の会員の中から紹介することが可能になります。
中小の結婚相談所の場合、自社の会員のみでは紹介できる人数が集められないためこのようなシステムを利用している相談所が多いのです。
では、どのような連盟があるのか、その特徴とともにご紹介します。
連盟 | 会員数 | 男女比 |
日本結婚相談所連盟 (IBJ) |
約8万人 | 40:60 |
日本ブライダル連合 (BIU) |
約6.6万人 | 50:50 |
良縁ネット(R-net) | 約4万人 | 40:60 |
日本結婚相談協会 (JBA) |
約5.2万人 | – |
日本仲人協会(NK) | 約1万人 | 40:60 |
日本仲人連盟(NNR) | 約4.3万人 | 40:60 |
全日本仲人連合会 (全仲連) |
約2.4万人 | – |
日本成婚ネット | – | – |
全国結婚相談所連盟 (JBU) |
約2.8万人 | – |
良縁会 | 約2.8万人 | 55:45 |
代表的な連盟の10社をご紹介しました。
このように会員数や男女比などのデータを公表している連盟と公表していない連盟があります。
しっかりと把握した上で入会したい場合は、公表している連盟に加盟している結婚相談所を選びましょう。
中でもIBJの会員数はダントツです。
男女比に関しても4:6と女性が若干多いのですが、ほぼ同程度割合であることが分かります。
たくさんの異性と出会いたいなら、IBJ・BIU・JBAの加盟店である結婚相談所がおすすめです。
連盟の中でも特におすすめのIBJの特徴についてご紹介します。
これから婚活をする方は、こちらの特徴を把握した上で結婚相談所を選びましょう。
IBJは全国3,653社が登録しており(2023年時点)、北海道から沖縄まで対応しています。
結婚相談所を探す際には、IBJ加盟店が最も探しやすいと言えるでしょう。
また、全国に8万人以上の会員が在籍している日本最大級の結婚相談所連盟であり、多くの異性と出会うチャンスがあります。
IBJは、会員数が最も多く幅広い会員の中からたくさんの方と出会うことができます。
また、カウンセラーと二人三脚で行う婚活は、忙しい方でも効率的に進めることができるでしょう。
中小の結婚相談所では、会員数が集まってもせいぜい50人程度です。
しかし、IBJ加盟店であれば約8万人の中から条件に合う人を探すことができるので、理想の異性を見つけやすいことも魅力です。
IBJの条件検索は、とても細かく設定されているので理想の相手に出会いやすいことも特徴です。
・年齢
・住所
・職業
・最終学歴
・身長
・体重
・血液型
・続柄
・年収
・活動状況(活動中の会員のみ検索)
・写真掲載
・過去のやりとり
こちらは、基本の検索条件であり、さらに細かく検索することも可能です。
・婚姻歴
・離婚理由
・子供の有無
・再婚者との結婚
・結婚後の子供
・相手家族との同居
・自分家族との同居
・出身地
・お酒
・タバコ
などの検索ができます。
自分の理想により近い相手を選ぶには、条件を設定することは大切です。
子供の有無や再婚者との結婚など、相手に直接聞きにくいことでも検索条件に当てはめることで聞く手間が省けますよね。
このような細かい条件提示ができることで、相手とのミスマッチを防ぎます。
IBJの最大の特徴は、丁寧なサポートが受けられることです。
会員一人一人に対して、その人にあったサポートをしてくれます。
初めての婚活や一人で婚活が進められない方にとっては、とても心強い見方になるでしょう。
また、婚活に関してのサポートはもちろん、お見合いの際の服装やコミュニケーションの取り方、プロフィールの作成など、様々な面でプロが徹底的にサポートしてくれるので安心して婚活をすることができます。
IBJに入会する際には、入会資格が必要になります。
「身分証明・独身証明・収入証明」などの提示と、入会する際に高額な費用が必要です。
全ての会員の身元がしっかりとしており、高額な費用をかけているからこそ結婚に対しての意識が高い方が多く集まります。
IBJ加盟店を利用する際のメリット・デメリットについてご紹介します。
IBJは、日本最大級であることや最もおすすめする連盟であることからたくさんのメリットがありますが、デメリットについてもしっかりと確認しましょう。
結婚相談所で婚活をする際には、一人一人条件が異なりますよね。
上記でもご紹介したように、細かい検索条件から理想の相手を見つけることが可能になります。
細かい検索条件を設定できるということはミスマッチが減り、理想の相手と出会えるチャンスが高くなるのです。
また、IBJは検索回数に限りがなく、何度でも検索をすることができます。
他の結婚相談所では相手を検索できるプランに縛りがついていることもあるので、理想の相手を逃してしまうこともありますよね。
しかし、お見合い回数に関してはIBJやその加盟店ごとに上限が決まっているので事前に確認をしましょう。
8万人いる会員の中から、自分にあった相手を見つけることができます。
全国にいる8万人と出会うことは通常ではとても難しいことですよね。
しかし、IBJ加盟店ならそれが可能になるので、たくさんの方と出会い理想の相手を見つけてみましょう。
交際終了する際に、「相手に直接伝えにくい」という方は多いと思います。
IBJでは、直接伝えることでトラブルになることを防ぐため、カウセラーを通して伝えてもらいます。
「断るのが苦手」ということからお見合いや交際に発展しにくいということもなく、安心して進めることができます。
IBJの「会員の質が高い」ことでもご紹介した通り、結婚に対して真剣な方が多く利用しています。
どんな異性と出会っても結婚に対して積極的に行動しているので、「結婚はまだしたくない」という人とのマッチングはほぼありません。
IBJには、様々なメリットがありますが、デメリットを挙げるとすると料金が高いことではないでしょうか。
データマッチング型結婚相談所の場合、1年間婚活をした場合の総額が20万円〜30万円。
仲人型結婚相談所を1年間利用する場合の総額は、50万円〜約60万円が必要になります。
しかし、料金よりもシステムやサポートをしっかりと確認し、自分にあった結婚相談所を選ぶことが結婚に対して1番の近道となります。
結婚相談所の連盟についてご紹介しました。
連盟とは、結婚相談所を利用するためのシステムであり、大手の結婚相談所に入会しなくてもたくさんの方と出会うことができます。
連盟の中でもおすすめはIBJです。
手厚いサポートや会員の質の高さから、結婚に対して真剣な人が集まり、会員一人一人にあった丁寧なサポートを受けることができます。
全国に店舗を構えているので、通いやすい店舗を見つけてみてくださいね。