成婚の”ヒケツ”ブログBlog
結婚相談所で交際に発展した際に、婚前交渉について気になる方もいるでしょう。
結婚相談所でいう婚前交渉とは、男女が体の関係を持つこと以外にも様々な決まりがあります。
ほとんどの結婚相談所では婚前交渉を禁止しているところが多く、万が一婚前交渉がばれてしまった場合強制退会などの罰則になる場合もあります。
この記事では、結婚相談所の婚前交渉についてご紹介します。
目次
結婚相談所における婚前交渉って何？
結婚相談所における婚前交渉とは
一般的な婚前交渉とは、結婚前の交際中の男女が体の関係を持つことを言います。
現在では、男女交際でのスキンシップの一環として結婚前の男女の間でも婚前交渉が行われることは多いでしょう。
「体目的ではなく好きな気持ちがあるから」や「気持ちも大切だけど体の相性も確認したい」という方もいると思います。
婚前交渉をすることは、時代の移り変わりとともに考え方や価値観が変わりつつあることも事実です。
しかし、結婚相談所でいう婚前交渉とは、旅行や同棲など体の関係に発展する可能性のある行為・行動が禁止されています。
実際に性行為に発展しないにしても、関係を持った可能性がある行為を禁止としている結婚相談所は多いです。
婚前交渉に関してのルールは、結婚相談所によって細かく決められているところもありますので事前にしっかりと確認しましょう。
どこまでが禁止？婚前交渉とみなされる範囲は？
婚前交渉とは体の関係を持つことを言いますが、結婚相談所の規則として「キスやハグなどの行為を含む婚前交渉が禁止」など細かく決められている場合もあります。
しかし、結婚相談所によっては細かい決まりを設けていない場合もありますので、事前に確認してみましょう。
婚前交渉に違反すると強制退会などの厳しい罰則を設けている相談所もありますので、必ず確認しましょう。
結婚相談所で婚前交渉が禁止なのはなぜ？
結婚相談所で婚前交渉が禁止されている理由についてご紹介します。
結婚相談所の質・会員の質を保つため
結婚相談所で婚前交渉の禁止をなくしてしまうと、結婚の意思はなく体の関係を目的とした会員が入会してしまう可能性が出てきてしまいます。
結婚相談所に入会したのに結婚できないという印象にならないために、会員の質を保つために婚前交渉は禁止となっています。
貴重な時間とお金を使って婚活を行っている方が多いため、その時間とお金を無駄にしないためにも婚前交渉は禁止とし、結婚相談所と会員の質を保っています。
また、多くの結婚相談所では、身分証明書や独身証明書の提出が必要となっていますが、結婚の意思があるということは本人の気持ち次第であるため、婚前交渉禁止という規則を決めているのです。
結婚相談所では、「婚前交渉禁止」ということをはっきりと明記している場所が多いため、肉体関係を目的として結婚相談所に入会する人を排除することができます。
会員同士のトラブルの原因になるため
婚前交渉の禁止は、会員一人一人を守るためでもあります。
その理由として、婚前交渉が行われてしまうと性感染症や妊娠の可能性などのトラブルが起こりえます。
結婚を目的として結婚相談所に入会していますが、望まない妊娠をしてしまった場合、お互いのご両親への信用も失う可能性もあり、素直に祝福できない結婚となってしまうかもしれません。
さらに婚前交渉をしたことにより、交際を終了するような人が現れてしまうことも考えられます。
急に交際終了の結果になると、真剣に婚活をしている方は精神的なダメージもあり婚活のモチベーションだけでなく、次に出会う異性にもそのような不安を抱えながら婚活を行うことになってしまいます。
入会している男性・女性の双方を守り、安心して希望のお相手を探すための制度として婚前交渉禁止というルールが定められています。
婚前交渉を望まない会員もいる
性別限らず、性交渉を望まない方もいます。
性交渉を望まない人は、結婚後も体の関係を持つことに対して結婚相手であっても嫌がる可能性もあります。
性交渉を愛情表現とは捉えられず、性交渉が苦手・嫌いなどの考えの方も少なからずいるので、「婚前交渉禁止」という規則を魅力的に思う会員もいます。
「子供は欲しい、でも性交渉は嫌い」という方も中にはいるので、真剣交際の際にしっかりと話し合いが必要です。
結婚相談所に婚前交渉がばれたらどうなる？
「婚前交渉をしてしまった、、、でもバレなければ、、、」と思う方もいるかもしれません。
結婚相談所の婚前交渉は性交渉だけではないため、旅行などの写真をSNSなどにアップしてしまうと結婚相談所に隠していることが明るみになる可能性もあります。
では、発覚した場合どのような結果になるのでしょうか。
こちらについて解説します。
強制退会や罰金の罰則の可能性がある
婚前交渉をした場合、結婚相談所にばれてしまうと強制退会や罰金の罰則を課せられる可能性があります。
婚前交渉は、誘った側・誘われた側の両者に同等の罰則が与えられます。
婚前交渉をしたことによって強制退会となれば、これまでの婚活でかけてきたお金と時間は全て無駄になります。
また結婚相談所によっては、再入会ができない場合もありますので注意しましょう。
今後の婚活にも大きく影響を与えてしまうため、規則はしっかりと守りましょう。
結婚の意思があると判断される
婚前交渉をしたことによって、成婚とみなされ退会となる相談所もあります。
通常は真剣交際後にプロポーズをして成婚退会となりますが、婚前交渉で成婚みなされれば成婚料を支払い退会となります。
婚前交渉をした場合、お互いが「結婚の意思がある」とみなされ、成婚退会という結果になってしまうのです。
成婚料は結婚相談所によって異なりますが、安い費用ではないので大きな負担となるでしょう。
その後実際に結婚となれば良いのですが、そうならない可能性もあるため規則はしっかりと守る必要があります。
「知らなかった」とならないために、入会する際には事前に規則などを把握しておくことが大切です。
結婚相談所でお相手に婚前交渉を迫られたら？
結婚相談所で出会った相手と、旅行や同棲など婚前交渉とみなされる行為を行った場合、上記のような罰則を課せられてしまいます。
しかし、お互いに好意を持っていて相手に迫られることもあるかもしれません。
そんな時には、結婚相談所の規則をはっきりと相手に伝え断る勇気を持ちましょう。
「雰囲気で流されてしまった」や「断りきれなかった」ということもあるかもしれません。
しかし、1回の行動で結婚相談所を強制退会させられたり、罰金を課せられることもあります。
あるいは、成婚とみなされ結婚相談所を退会させられるかもしれません。
どんな結果になったとしても、時間とお金が無駄になるので規則を破るような行動は控えた方がいいでしょう。
しつこく迫ってくるような相手なら、「その人はそれまでの相手だった」と諦め、新たな結婚相手を探すことがおすすめです。
結婚相談所で真面目に婚活をしている人には、カウンセラーが親身になって条件に合った理想の相手を探してくれます。
規則に従って真剣に婚活をしている人が、結婚への1番の近道です。
結婚相談所の婚前交渉の規則を守って正しく婚活しよう
結婚相談所の婚前交渉についてご紹介しました。
結婚相談所によって、婚前交渉の規定は異なるものの規則を破った場合は、厳しい罰則が与えられます。
または、成婚をみなされ成婚料を支払い退会になることもあります。
どちらの結果にしても、結婚相談所を退会させられてしまう可能性が高いので、今後の婚活に大きく影響を与えてしまいます。
婚活は費用と時間を使って行っているので、今までのことが全て水の泡にならないために、しっかりと規則を守って正しい婚活を行いましょう。
婚前交渉を迫られたら、相手にはっきりと規則や罰則の話をし、断る勇気を持つことが大切です。
入会前に規則をしっかりと確認し、不安なら真剣交際に発展してから再度確認しても良いでしょう。
みんなに祝福してもらえる、幸せな結婚を実現させましょう！
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2023.03.29更新
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