結婚相談所に登録されている方のプロフィールがデータベースとなっており、利用者が登録したプロフィールの内容と条件が合う相手を自動的に選定してくれます。
選定された相手の中から「この人がいいな」という方がいればお見合いの希望を送り、マッチングしたらメッセージの交換を行います。
サポートをしてくれる人がいないため自主的にお相手探しをする必要があります。
利用者の傾向としては、結婚に対して前向きでお相手探しからお相手とのコミュニケーションまで全て自分でやりたい方や自分自身で積極的に婚活をすすめていける方が多いです。
仲人型の結婚相談所とは「仲人」となる人を通じて相手の紹介をしてもらう結婚相談所を指します。
登録された会員の方には担当者となるカウンセラーがつき、ミーティングを通じて希望の条件をお伺いします。お伺いした希望の条件に該当するお相手をカウンセラーがピックアップし、会員様にご提案をさしあげ、いいなと思う方がいればカウンセラーがお相手の担当カウンセラーとやりとりを行ってくれます。
仲人型の場合はカウンセラーが自分に変わって相手側のカウンセラーとコミュニケーションをとってくれる点が魅力です。
利用者の傾向としては、結婚をしたいと考えていたものの、お忙しくてなかなか機会が得られなかった方や自分から積極的に踏み出すのが苦手な方がにおすすめです。
仲人型とデータマッチング型を組み合わせたかたちの結婚相談所を指します。
データベースから希望の相手を条件で抽出するデータマッチングに加えて、自分で自由な条件のもと検索を行ったり、担当となるカウンセラーからもお相手の紹介をしてもらったりすることが可能です。
条件だけの検索では出会うことのなかったお相手と出会う機会を設けることができるため、選択肢の幅を広く持つことができます。
結婚をしたいと思っているが、条件に強いこだわりがなく、最低限の条件とお相手の人柄で探したいと考えている人に是非おすすめです。
ハイクラスという言葉に明確な定義はありません。明確な定義はありませんが、使用されている傾向としては「学歴」と「収入」が大きなポイントになっています。
例えば、大手転職サイトでのハイクラス求人の掲載基準は「年収600万円以上」の求人となっています。またハイクラス学生向けの新卒就活支援企業のハイクラスの基準は大手予備校の公開している偏差値で「偏差値60以上」の大学を指しています。
よって、明確なハイクラスの基準はありませんが偏差値60を超える大学を卒業している方や年間600万円以上の収入を得ている人をここでは「ハイクラス」として考えていきます。
最も気になる点は「そもそもハイクラスな人は結婚相談所を利用していないのではないか」ということだと思います。
調べる方法としては結婚相談所が公開しているデータがあり、登録会員の状況について確認することが可能です。
例えば、結婚相談所サービスで東証に上場をしており、登録者数国内最大のIBJの登録者についてご紹介すると、「男性会員の学歴」として全体の登録者の●%が大卒で収入が●万円以上の方が全体の●%以上となっています。
実際の数字で確認してみる想像以上に多くの方が登録しておられると感じたのではないでしょうか。
登録の理由としては「仕事が忙しく交際の時間をとれなかった」ということや「女性の少ない職場のため出会いがなかった」などの理由が多くあるようです。
ハイクラスな方と出会うためには、結婚相談所の登録者の傾向をきちんと調べたうえで選んでもらうことも重要です。
結婚相談所選びで重視する点として多くの人が気にかけておられるのが「信頼できる結婚相談所かどうか」という点です。
信頼できるかの判断を自身で行うのは非常に難しいですが、簡単な方法としては信頼のおける業界団体に加盟しているかどうかという点をチェックするといいでしょう。
結婚相談所の業界団体としてはIBJ(日本結婚相談所連盟)やJBA(日本結婚相談協会)やBIU(日本ブライダル連盟)などがあげられます。
こうした業界団体には明確な加盟基準が設けられているため、そうした基準をクリアしている結婚相談所であるということが一目でわかります。
男性会員から登録費用をきちんといただいているかも、重要なポイントになります。結婚相談所の中にはハイクラスな男性の登録料を無料にすることで多数の登録者を集め、実績として掲載し女性の登録会員を募っている結婚相談所もあります。
そうした場合に、結婚に対して前向きでない方も登録しているケースが増えてしまい、実際に成婚に至らないケースが多発しています。
一方で男性会員からもきちんと登録料をいただいている結婚相談所の場合は、費用をかけている分、熱意をもって前向きに結婚にむけて行動している方が多いため、成婚にもつながりやすい傾向があります。
入会時にどのような審査が行われているのかが最も重要なポイントです。
きちんとした審査基準を設けて入会の審査を行っている結婚相談所もあれば、審査に関してはほとんど実施せずに入会登録を行っている結婚相談所などもなかにはあります。
入会を検討している結婚相談所がある場合は自分の入会審査基準のみならず、お相手側の入会審査基準をきちんとチェックしておくことも重要です。
明確な審査基準や公的書類の提出を行っている相手とわかっていれば、それだけで安心して婚活に臨めると思います。
信頼できる結婚相談所なのかどうかという点は非常に重要です。
実際に入会の相談する前はなかなか判断するのは難しいですが、WEB上に公開されている情報からでも読みとることが可能です。
例えば「どのような支援やサポートを行なってくれるのか」ということや、「費用」に関してきちんと掲載をしているかという点、加えて、実際にサポートしてくれる「カウンセラーの紹介」についてまで広く公開している場合、しっかりと情報公開がされていることがわかります。どんな人がサポートしてくれるかという点が入会の相談に行く前にわかるので安心してご相談できるのではないでしょうか。
せっかく結婚相談所に登録しても、希望する条件にあて該当する方がいなければ意味がありません。結婚相談所を決めるポイントとしては十分に条件に合うお相手がいるかどうかを調べておくことが必要です。
結婚相談所によっては体験入会やお試し入会などのキャンペーンを行い、実際に結婚相談所を利用するイメージや自分が使っていけそうかを判断する期間を設けてくれている場合もありますので、まずはお試しで利用してみてそのうえで判断をしてもらうと良いのではないでしょうか。
ハイクラスな人との出会いの機会を得られたとしてもお相手とのコミュニケーションがうまくとれなければ、結果につながらないことにもなりかねません。
特に婚活においては、この先の人生における重要な分岐点であると考てしまい、冷静な判断が出来なくなってしまう人も多くいるようです。
その時頼りになるのはカウンセラーの存在です。コミュニケーションにおいては相手方のカウンセラーを通じた情報交換を行なってくれます。加えて、事情を理解したうえで、多くの会員様の活動サポートしてきた経験と客観的な視点からのアドバイスが可能です。
運営会社やサポート内容、費用やスタッフ等に至るまで、どれくらい情報を公開しているかという点は非常に重要です。
事前に把握することが出来る情報が多ければ多いほど、しっかり検討できると思います。逆に情報が少ない結婚相談所の場合、入会の相談に行って聞かないといけないことが多くなり、確認不足のまま入会したことで入会後に期待していたサービスがうけられなかったということにつながりかねません。
きちんとサービス等について情報公開をしている結婚相談所を選びましょう。
入会前にご相談される機会があると思いますので、その際にはご自身が希望される条件に合致する人がどれくらいの人数いるかということを事前に聞いてみることをおすすめします。
また、お試し入会や体験入会のように低コストで実際のサービスを体験させてくれるキャンペーンを行っている結婚相談所もありますので、積極的に利用してみて自分に合う結婚相談所を見つけていただくと良いのではないでしょうか。
提供しているサービス内容については必ず確認しておくことをおすすめします。そして、不安に思っている点や心配な点は事前に伝えておき、そこに対してきちんとしたアドバイスやサポートが得られそうかの確認をしておくと良いでしょう。